コールとプット
<オプション取引講座〜コールとプット〜>
おつかれさまです。よしおです。
前回は<オプションの価格>について説明しました。
まだ、なんだかわからないという方、ご安心ください。
当講義では、その後の講義が理解しやすくなるように順を追って説明しています。
すべての講義が終わったあとはクリアになっているでしょう。
さて、では今回は<コールとプット>について説明したいと思います。
オプション取引とは権利の売買です。
そしてその権利には、
買いつける権利=コール
売りつける権利=プット
の2種類があります。
買いつける権利とはオプションの場合、
SQ日(締切日)に指定した値段で買いますよという約束の権利です。
逆に、売りつける権利とは
SQ日に指定した値段で売りますよという約束の権利です。
つまり、例えば権利行使価格10000円のコールの場合、
SQ日に10000円で買いますよという約束の権利です。
逆に、10000のプットの場合、SQ日に10000で売りますよという約束の権利です。
オプション取引とはこの権利を売買する取引になります。
なんとなく理解出来るんですが・・・という方のために、
約束手形を例に挙げてみようと思います。
例えば、もうすぐイチゴの収穫時期なのでイチゴを例にあげてみましょう。
来月に収穫されるイチゴを1パック、10000で買いつける約束手形がコール。
逆に、10000で売りつける約束手形がプットです。
この約束手形の値段が<プレミアム>でしたよね。
そしてこの約束手形は収穫時期(SQ日)まで売買することができます。
もちろん、この約束手形は収穫時期まで遠ければ、
収穫量がわからないので価値がありますが、近くなるにつれ、
収穫量の見込みができてくるので価値を失っていきます=<タイムディケイ>
本日はコールとプットとは何かについてしっかりと覚えてください。
次回は<実際の売買について>説明したいと思います。
↓より多くの人が幸せに↓
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